殺風景なサイトで申し訳ござらぬw

ベース耳コピのコツややり方についてご質問を頂く事があります。しかしながら、私自身それに上手く答える事が出来るかの自信はありません。というのも完全に我流でベース耳コピを行っているので。ただ、何かしらの参考やヒント、手助け、糸口に繋がればと思い私のベース耳コピ方法について私の簡単な音楽遍歴から順を追ってご紹介したいなと思います。


まず、私の簡単な音楽歴やベース歴について話しますと、アコギはコードストローク、簡単なアルペジオ、コード進行組み立てによる作詞作曲が出来る程度です。コードは弾けますが高度な技術は弾けません(滑り気味)苦笑 それ以外に弾ける楽器はベースより他に一切ありません。また、絶対音感なども当然持ち合わせていません。ベース歴は今年の3月で4年目になります。耳コピ歴は3年くらいですおそらく。
有体に言えばどこにでもいるベーシストであり、何ら特別な能力や天賦の才がある訳ではございません(笑)


ベースを始めるきっかけについてご質問を頂く事もありますが、これは何となくです。前兆としてニコニコ動画のティッシュ姫氏の影響は受けました。のちにH.J.Freaks氏の影響を受けることに・・・笑 ただ、何となく新しい事に挑戦したい。あと、ベースって言うだけでかっこいいというイメージ&ベースってちょっとマイナーなんじゃね?って思っていました当時は。しかし、やってみるとメジャーな楽器なんだなと思い知らされましたが、一般人の感覚から言うとベースの立ち位置はギターに比べるとやはり地味なものということですw


さて、ベース耳コピをするきっかけとしては「自分の弾きたい曲のTABや楽譜、バンドスコアがない」という理由からでした。なのでもう必然的に自分でやるしかないという選択肢以外なかったのです。ちなみにそのアーティストはCHEMISTRYだったりします。正直CHEMISTRYのベースを弾こうとしたり、採譜したりする方はほとんどいません(笑)


ネットを探しても当然見つからなかったので、これはもう自分でコピーするより他ないなと思ったのです。しかし、シンセベースや打ち込みの多いCHEMISTRYのベースを耳コピ初心者の私に出来るはずがありませんでした。当然挫折しましたw 当時はバンドスコアの読み方をようやく覚えたくらいの頃でしたからね。採譜やら符割りやら音価やらそういうものを理解できていませんでした(今でも怪しいですこの辺は)。


とりあえず、弾きたい曲をコピれるようになるまで、別の曲で耳コピの練習を始めようと思ったのがベース耳コピの始まりと言えます。そのきっかけはPGですね。まぁPGのベースが簡単だったかと言えばそうではありませんが、当時一番身近なアーティストがPGくらいしか思い浮かばなかったものですからね。今と違ってあまり音楽性の幅が広くなかったので。


次に難関となるのは採譜でした。耳コピは出来てもそれを忘れないように何処かに書き留めておかなければなりません必然。最初の頃は出鱈目にノートに音のポジションを書き殴っていたのですが、それでは後から見ても何が何やらという事になりかねませんでした。そこで導入したのがパワータブエディターというフリーの採譜ソフトです。最初は使い方に手こずりましたがこいつのおかげで飛躍的に耳コピが楽になりました。今回は詳しい内容は割愛(ただでさえもう長文気味なので)。


そして、もう一つ耳コピの際に使用しているのが聞々ハヤエモンというフリーソフトです。こちらは耳コピの補助ソフトとして使用しています。聴き取りづらい箇所をオクターブ上げたり、テンポの速い曲のテンポを下げたりと言った機能がありますのでとても重宝しております。あとは、標準的なWMPを使っています。iTunesとか苦手なんで僕(苦笑) 
ここまでは耳コピや採譜の準備段階のお話です。実践の話がまだです(長くなりそうだ)苦笑


耳コピの秘訣は正直ありません…汗
こう言っては救いようがありませんが実際慣れしかないと言えばないです。色々な補助ソフトを使いながらひたすら曲数を重ねてみるのが一番ではあります。音感の善し悪しはあまり関係ないです。私自身別に音感が良い訳ではありませんから。何はともあれ継続は力なりの精神で頑張るしかないですひたすらw


ただ、耳コピをする上で有利・便利になる知識・理論・方法などがあるのも事実です。ひとつは慣れによるもの。耳コピも慣れると手癖などがついてきます。そしてある程度のパターン化が図れますので違う曲をやっていても「あ、これあの曲と同じパターンじゃないのか?」と昔コピーした曲が助けてくれる事があります。また、コピーを重ねるうちに必ず自分の好きなパターン(ベースラインの型)が度々出て来ると思うのでそういうのを覚えてしまうと次に応用がききますし、ここのベースライン分からん!って時に自分の好きなパターンでアレンジという名の誤魔化しが出来ます(笑)


さて、ここまでは自らの経験による利便性の向上でしたがこの先は少し厄介な分野です。コードを理解しているかどうか? キーを理解できるかどうか?・・・と言ったいわば音楽(コード)理論的な方面からのアプローチです。少し理屈っぽいお話になりますがご了承下さい。また。コードが分かるという前提でのお話になりますので分からない方は飛ばして下さい。


たとえばですが楽譜にコードがCと書いてあればどこを弾けばよいでしょうか?
基本的にCの音が出る場所です(4弦8f、3弦3f、2弦10f、1弦5fなどなど)。
基本的に大半の音楽はコード進行により成り立っています。
ベースはそのコード進行を明確にさせる案内役も務めています。
二足のわらじってやつです。リズム楽器でもありメロディ楽器でもあります。


そして、ベースというのはコードの最低音(一番低い音)を弾く楽器です基本的には。この辺りの基本をまず抑えておくだけでも耳コピに少し有利です。なのでC→Fmaj7→G7というコード進行があったとすればその「先頭の大文字」のアルファベットに対応したベースのポジションを弾けば最低限成り立つのです。大雑把な説明で申し訳ないですがw 
これが理解出来ているのであればネット上にあるコード譜(所謂弾き語り用のコード進行が書いてあるもの)を参考にしつつベースをコピーする事が可能ですし、大いに手助けとなってくれます(無論書いてあるコード進行の全てが正しいとは限りません)。


でも、ちょっと待って。そうは言ってもベースってルート弾きを除けば全て8分で刻んでる訳じゃないよね?って思いませんか? 実際その通りです。ルート以外の音も時折織り交ぜながら弾いている場合がほとんどです。じゃあただ闇雲にルート以外の音を弾けばいいのか? そうでもないんです。これにも一定のパターンや法則が存在しています。それがコードとかキーとかスケールという概念です。しかし、コードやキーについて説明するのは正直私には無理です。何にせよ入口となる理論として度数などの理解が必要となってきますし、私自身が理論についてはあやふやだったりしますので。


もし、コードや和音について勉強をしてみたいと思う方がおりましたら下記サイトが分かりやすいと思います。今の所一番体系的にコード理論についてまとめてくれています。

音楽理論ソニカさん

・・・とまぁこういう種々の方法を私は私なりに駆使して耳コピしているので、一概にこれが良いと言った耳コピ方法は無いのが現状です。ただ、実践あるのみというのは事実です。まずは簡単な曲からコピー出来る事を目安に頑張ってみることです。最初から難しい曲をやっても挫折したり、嫌になったりする可能性が大ですので。あとは、完璧にこだわらないと言う事も大事です。8割方それらしく弾ければいいかくらいの妥協点を見つけておくと多少気は楽になれます。バンドスコアですら間違えていたり、省略していたり、適当だったりするのですから、私達素人が100パーを目指す必要は別にないと思っていますし、同じ曲一つとっても同じベースラインで弾いてる人は殆どいないと思います。細かい事は気にしたら負けです!笑


もう一つ重要なのはヘッドフォン選びでしょうか? 極端な話ですが1000円のヘッドフォンと10000円のヘッドフォンではやはり10000円のヘッドフォンの方が優れている事は多いです。必ずしも値段に比例する訳ではないですし、ヘッドフォンも好き好きなのでこれが良いと言うものはありませんが、ある程度ヘッドフォンには気を遣うべきだと私は考えています。日常の音楽鑑賞用には向いていませんが、各社よりモニターヘッドフォンが出ているのでその辺りはネットで色々各自調べて頂いて自分に合っていそうなものを選んでご購入して頂ければなと思います。ちなみに機材音痴の私はヘッドフォンの善し悪しについては分かりません(笑)


ただし、私が言える事としては低音強調型はやめた方がいいです。ベースだから低音強調の方がいいのでは?と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、逆です。かえって音の輪郭がぼやけたりしてベースが聴き取りづらくなる可能性大ですので、なるべくフラットな音質のものを選ぶことをおススメします。基本的にどのヘッドフォンでも味付けされているのですが、低音強調タイプだけは耳コピには向いてませんのでご注意を。


それとモニターヘッドフォンは側圧が強い事が多いので長時間つけていると締め付けで耳が痛くなることがあります。私はそのクチなので基本モニターヘッドフォンが好きではありません。一般リスニング用のヘッドフォンで耳コピしています(笑) それでも最低3000円くらいはお金をかけられるといいですね。とかいいつつ現在耳コピにつかっているのは2000円くらいの安物でしたが・・・苦笑


さて、長くなってしまいましたが簡単にまとめておきますと・・・

@ひたすら実践あるのみ
A補助ソフトの活用
B簡単なコード理論の理解
Cヘッドフォン選び

この辺りでしょうか。
とりあえずBは必要に応じてと言う事なので必須ではありません。
@とAとCを活用するのが一番現実的な方法です。
余力があればBの理論を学んでみるのも良し。
理論なんてしゃらくせぇ!って方は実践あるのみです。


最後にベースの質問などについてはニコニコ生放送のRITZ先輩という方に質問するのが一番だと思います。参考URLを貼っておきます。また、ニコニコ動画にも各ベース講座の動画など挙げていらっしゃるのでご活用してみてはいかがでしょうか?

【ニコニコミュニティ】凸RITZ先輩凸【ゆっくりしすぎたベース講師(β)初心者クラス担当】

あまり参考にならなかったもしれませんが、ベース耳コピの何らかのヒントになればと思い執筆いたしました。冗長な文章でしたがお付き合いくださってありがとうございました。

【使用機材等】  【自己紹介】  【半音下げの意義】  【Q&A】  【初コラム】 【近況報告】




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